客観的事実だけを述べる。
首相の靖国神社参拝は、昭和26年以来、
歴代首相によって同60年まで、
ほぼ途切れなく行われていた。
この間、靖国神社に参拝していない首相は、
鳩山一郎と短命内閣に終わった石橋湛山だけ。
ところが、昭和60年を区切りとして、
首相の参拝は中断する。
中断させたのは、当時の中曽根康弘首相だった。
その後、橋本龍太郎首相が平成8年に1度だけ参拝したものの、
以後、小泉純一郎首相が平成13年に復活させるまで、
長く途切れた。
小泉首相は平成18年まで在任中は毎年、参拝を続けた。
だが、それを再び中断させたのが、
後継の安倍晋三首相だった。
それから現在まで、
首相の靖国神社参拝は行われないままだ。
首相の靖国神社参拝を途絶えさせたのは、
中曽根・安倍両首相だった。
以上の事実から、戦後の靖国神社の歴史を大観した時、
最も大きな「負の足跡」を遺したのは、
この2人と言ってよかろう。
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